許可取得までの流れ
- 1.許可の要件を満たしているかどうかの確認
- まず、一番最初にしなければならないのが建設業許可の5つの要件を満たしているかどうかのチェックです。建設業許可の要件は非常に複雑ですので、入念に確認する必要があります。
- 2.裏付資料の収集
- 許可要件を満たしていることの裏付けとなる資料を収集する必要があります。特に経営業務の管理責任者、専任技術者の要件を満たしていることを証明する資料の収集が大事です。
- 3.建設業許可申請書類一式の入手
- 建設業許可申請書類一式は、岡山県土木部管理課のサイトからダウンロードできます。
また(社)岡山県建設業協会、岡山県行政書士会で販売されていますので、そちらで購入することもできます。
- 4.申請書類の作成、添付書類の収集
- 申請書類の作成、添付書類(納税証明書、商業登記簿謄本等)の収集をしなければなりません。
申請書類・添付書類は岡山県知事許可の場合は正本1部、副本2部の計3部、大臣許可の場合は正本1部、副本2部及 び岡山県外の営業所・支店等のある都道府県の数だけ準備する必要があります。
納税証明書、商業登記簿謄本等の添付書類は正本に原本を、副本にはコピーしたものを付けます。
- 5.岡山県土木部管理課に提出(窓口での書面審査)
- 担当者が申請書の内容を一点一点チェックして、記載事項等に不備がないかどうか厳密に審査を行ないます。
記載事項の不備や必要書類の欠落があれば、受理してもらえません。
- 6.受理
- 記載事項の不備や必要書類の欠落がなければ、受理されます。
- 7.県民局・支局による営業所調査及び土木部管理課での調査
- 受理後半月程度で所轄の県民局・支局の担当者が営業所を訪問し、許可要件確認のため必要な書類の提出等を求め調査を行います。
それとは別に土木部管理課でも調査が行われます。
- 8.許可通知書の送付
- 受理から概ね2ヶ月後に許可申請書が送付されます。
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